東日本被災地 視察研修 その2

 翌日の宮城県七ヶ浜町は町の中の高台に支援センターを開設しておられました。ここは漁師町で、浜に近い低地の部分は全て津波で流され破壊されて、元々家のあった部分や港施設などは全てなくなってしまっていました。ここでは名古屋から来られたレスキューストックヤードという団体の浦野さんからお話を聞きました。

 七ヶ浜は仙台市の海沿いの北方にある漁師町で、人口20000人、内  町内7ヶ所に421戸の仮設住宅を設置し、1285人が入居されているとのこと、浦野さんたち外から来たボランティア隊は、町役場や町社協そして町議会が一体となって支援センターを運営する中に入って毎日被災者の方達自身のボランティアや他地域からの応援などをこのセンターで調整、町内の各現地へ派遣しているとのことでした。何故名古屋の団体がこの町で、とお聞きすると、私達は10数年間いろいろな災害の現場で支援をしてきましたが、今回は範囲がとても広く、中にはよく知られていない被災地が沢山ある。その中の一つとして、ここ七ヶ浜町に入ったとのことでした。

 現在町の復旧はまだまだだけど、被災者の人達は大分落ち着いてこられた、けれどもやはり被災者の方たちは仮設住宅の中で新しい隣人関係や一種の自治のようなものを作り上げてゆくことに様々困難があるようで、そのお手伝いもしていると言っておられました。どこでも心の問題が大変なのだなと知りました。

   バスのガイドさんも地震には大変な目にあわれたようで、2・3日の間隣近所と物や食料の分け合いで暮らし、風呂は1週間後にやっと近所で入れてもらい、人の絆のありがたさが本当にうれしかったとしみじみ言っておられました。

 言い足りませんが、ともかくいろいろなことが起こっていて 又、東北の人達の粘り強さでそれを克服しようとしておられることを実感した2日間でした。       がんばれ東北 !  

                                            田中英夫 拝

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