福島県訪問記

お盆も終わり仕事が休みだった方もそれぞれ職場へと戻られたところでしょう。残暑とはいえ何か本格的に暑くなってきた気がします。お互い体調には充分気を付けたいものです。

少し日は遡りますが、先月25・26日に引続き今月の10・11日に再度福島県へ視察と慰問激励に行って参りました。今回は府議会の防災等の特別委員会から、私はその委員長としての視察でした。府議会の近藤議長も同行してもらって福島県、県議会、そして南相馬市などに慰問と激励をしていただきました。

10日はまず、半月前に訪れた郡山市の避難所「ビックパレット」へ再訪問、避難者は前回の400人台から200人台へ減少、館全体も少し落ち着いて、これからは役場ごと移転された富岡町と川内村への対策を支援されることが主となっているとのことでした。一つ物事が進んだら次の課題が待っているということで、本当に大変、従事される皆さんの身体と心の健康にも充分お気をつけて下さいと、心よりの激励をさせていただきました。

その後、福島県庁横の福島県自治会館に関西広域連合福島現地事務所を訪問、京都府から派遣の職員さんに様子を伺いました。関西の各府県はそれぞれ支援の県を決めて活動していて、京都と滋賀が福島県、職員は一週間位ずつ交代で派遣されているとのこと。ところで東京都は独自に支援課を立ち上げ、常駐の職員を置いているとのこと、ボリュームの大きい都だから、そして被災地に近い関係もあっての措置でしょうが、京都などの派遣ももう少し長期間にとの声も聞きました。派遣される職員さんには大変でしょうが、それも一考かなと思いました。ともかくも復興支援に充分頑張ってほしい、そしてその上で京都府の防災にも派遣者みんなの生の声を生かしてほしいと思ったところです。

その夜は福島市郊外の温泉地「摺上亭大鳥」というホテルに宿泊、館内で食事をしましたが、その冒頭に支配人さんに地震のこと、観光などへの影響のことをお聞きしました。「地震では3階4階が全面改修となった。お客様は激減した。食は地元産を提供することを売りにしていたが、今は他からも仕入れねばならない。被災者を当初は80人、今は40人くらい県の費用で受入れているとのこと、地震に関係の無い会津でも修学旅行などの観光客が激減して困っておられるとのこと、ともかく皆さんお客様として来ていただいたことが一番ありがたい。」などとおっしゃっておられました。 宿の心づくしの食事をいただきながら、皆で震災のこと、原発のこと、避難している人達のこと、はては福島の肉は魚はどうなるのかなど話は果てしなく続いた夕食会でした。

                                   田中英夫 拝

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